取扱説明書Manual

パルスオキシメーター 70D(AOJ-70D)

2025.08.13
MEDIKEN パルスオキシメーター 70D

MEDIKEN(メディケン)パルスオキシメーター 70D

かんたん操作ガイド

STEP 01

測定前の準備

  • 初めて使用する際は、画面に貼られている保護シートをはがしてください。
  • 電池の入れ方を確認し、正しく電池をセットしたうえで使用します。
  • 測定前に、指先および指ホルダ内部をアルコール綿や柔らかい布で拭き、十分に乾燥させてください。
  • 身体を横にせず、座った状態で安静にし、深呼吸を行ってから測定してください。
STEP 02

測定方法

  • クリップ部を開き、指の腹を下向きにして奥まで差し込み、クリップを放します。
  • 電源ボタンを押すと電源が入り、スタート画面が表示されます。
  • 画面に「−−」が表示された後、約8秒で脈拍信号が検出され、測定値と脈波形が表示されます。
  • 数値が安定したら、測定結果を読み取ってください。

よくあるご質問(FAQ)

何が「1台3役」なのですか?

1. 「1台3役」とは、心拍SpO2(血中酸素飽和度)灌流指数(PI)の3項目を、1台の機器で測定できることを指します。
2. 医療現場において「PI」は、灌流指数(Perfusion Index)の略称として広く認知されており、一般的に使用されている指標です。
3. 血中酸素飽和度は、測定方法名としてSpO2と呼ばれることが一般的であるため、英語表記を基本とし、日本語名称を括弧内に明記しています。

測定時に注意音が鳴ったり、値が点滅するのはなぜですか?

機器は以下の場合にピピッという注意音を発し、測定値も点滅して注意を促します。
● 酸素飽和度(SpO₂)が94%未満
● 脈拍数が50 bpm未満
● 脈拍数が130 bpmを超える

パルスオキシメーターの主要指標の見方は?

1. 酸素飽和度(SpO₂)
・正常値:95~100%(海抜0m・安静時)
・要注意:90~94%(呼吸不全の可能性)
・緊急時:89%以下(速やかな受診が必要)

2. 脈拍数
・成人正常値:60~100回/分
・アスリート基準:40~59回/分(正常範囲内)
・要注意:101~120回/分 または 50~59回/分
・緊急時:121回/分以上 または 49回/分以下

測定精度を高めるコツは?

① 指先を心臓の高さに保持
② 測定中は完全に静止(動きによる誤差防止)
③ 寒い環境では指先を予め温める
④ ネイルポリッシュは除去推奨

測定値の解釈マトリクスは?

SpO₂(%)と脈拍数(bpm)の組み合わせによる状態は以下の通りです。
※ ここで示す値は成人の安静時参考値であり、運動習慣のあるアスリートや慢性疾患を持つ方は個人差があります。

・60-100 bpm の脈拍数の場合
95-100%:正常
90-94%:呼吸機能低下(要観察・医師相談推奨)
<90%:低酸素状態(直ちに医療機関へ受診)

・101-120 bpm の脈拍数の場合
95-100%:軽度心拍上昇(要注意)
90-94%:中等度呼吸苦(医師相談推奨)
<90%:低酸素・中等度緊急状態(速やかに受診)

・50 bpm 未満または 120 bpm 超の場合
95-100%:循環器系異常の可能性(医療相談推奨)
90-94%:呼吸・循環リスクあり(直ちに医療機関へ)
<90%:重度緊急状態(救急搬送必要)

安全にご使用いただくためのお願い
※本製品は、必ず医師の指導に従って正しくお使いください。
※ご使用前に必ず取扱説明書をお読みください。
※測定結果は参考値としてご利用ください。自己判断で症状を評価せず、必ず医師にご相談ください。
※測定結果の自己判断は、症状の悪化や思わぬ健康リスクにつながる可能性があります。

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